にんじん栽培は難しいと言われていますが、ちゃんと発芽できたらひと安心。土の表面にもみ殻をマルチング(土の乾燥を防ぐ方法)して、水やりをしっかりして育てていきます。(写真上:4月の発芽の様子)
やわらかい葉っぱはイモムシくんに食べられたりしましたが、何とかここまで大きくなりました。
土の中からオレンジ色のにんじんが顔を出すと、子どもたちは大はしゃぎ!ながい、みじかい、おおきい、ちいさい・・・いろんな形のにんじんが採れました!
ごぼうの発芽の様子。はじめはこんなにかわいい双葉なんですね・・・。(撮影日:5月6日)
市販の野菜専用培養土を袋のまま地面に立てて、根菜類を袋栽培することができます。4月に種まきをしたごぼうも、6月にはこんなに大きな葉っぱに成長しました。はたして土の中にごぼうは実るのでしょうか?
袋栽培でも立派なごぼうがたくさん採れました。ちっちゃい種からもこんなに大きな長~い野菜ができるなんてスゴイ!
いよいよ収穫の日を迎えました。袋栽培のよいところは、土の中を断面で観察できるところです。みんな夢中になって茎を引っぱって抜いたり、袋を切り開いて宝探しのようにごぼうを収穫していきました。なが~いごぼうを掘り当てると、びっくりした様子でお母さんに見せていました。
いよいよ試食会です。採れたてのにんじんとごぼうが美味しいお料理に大変身!にんじんとレーズンのサラダ、ゴボウチップス、ニンジンスティックにきんぴらごぼう。「苦手なにんじんも食べられるようになりましたー」とニコニコ顔も。みんなで美味しい料理を囲んであたたかな気もちになりました。
♪いいこといいこと♪収穫前のお話し会:テーマは“根菜”
まずはじめに楽しい手遊びです。きょうはにんじんとごぼうの収穫をするので、「にんじんはにんにんにん・・・だいこんはこんこんこん♪」など、親子で楽しみました。また、じゃがいもやさつまいもなどや、土の中にできるいろいろな根菜が登場するペープサート、オリジナルの種クイズなど、種にも親しめるよう工夫をしています。